宇佐市長選挙に伴うネット討論会に出演いたしました。

2025年03月13日

3月13日に、公益社団法人宇佐高田青年会議所様主催による、「宇佐市長選挙に伴うネット討論会」が開催され、ごとうたつやは宇佐市長選挙立候補表明者として出演しました。

YouTubeのアーカイブを以下からご覧頂けます。
また、ごとうたつやの主張をまとめたものをパート毎にお届けしますので、文章で読みたいという方はそちらをご覧ください。

1. 自己紹介

初めまして、ごとうたつやでございます。 本日、このような場を設けていただきましたこと、青年会議所の皆様、誠にありがとうございます。

私は現在49歳、大分県宇佐市生まれです。柳ヶ浦で育ちまして、18歳まで宇佐市で暮らしました。
そして高校卒業後は県外に出て、30歳の時に戻ってまいりました。
35歳の時に宇佐市議会議員選挙に立候補いたしまして、初当選させていただきました。

私は4年前に宇佐市長選挙に挑戦をいたしました。
その時は現職の是永市長と選挙戦を戦いまして、あと1歩、202票届かず落選を経験いたしました。

落選というものは初めての経験ではありましたが、これほど惨めなもの、辛いものということを骨身に染みて実感いたしました。
同時にこの負けた思いというものを意味あるものにしたいと、それからの時間を糧にして実りある豊かな人生を歩んでいきたいと、決意したのを覚えております。

それからあっという間に振り返れば、4年が経ちました。
現在、毎日後援会活動に励んでいるところでございます。

今、宇佐市を見ますと、4年前も、そのように感じたところがありましたが、日に日に人口減少が進んでいき活力が失われていく状況にあると思います。

今、宇佐市の皆様が求めているものはやはり、元気・明るさ・活力・そして未来に対する希望を持ちたい、そのような思いだと考えます。
宇佐市が今抱えている問題というものは多岐に渡りますが、その根本にあるものはやはり人口が大きく減っていってしまっていること、そして近隣市に比べると選ばれる町になっていないという状況にあるのではないかと、そのように考えているところであります。

よく比較されますのが、豊後高田市さんと中津市さんです。
地理的には中心にありながら、状況的には狭間にあるという状況にあるように感じています。
これはやはり政策によって変えていかなければいけない、政策によって逆に中心になることができるという風に感じているところです。

私のスローガンは「新しい宇佐へ」です。
これは、思い切った予算の使い方をやっていく、流れを変えていくことによって、新しい宇佐を作っていきたいという思いを表しています。

若い方に希望を持ってもらう市政をやる、そのためにリーダーが希望を差し示して戦っていく姿を見せる。
そして民意を汲み取って、皆様が望む市政をやっていく
、そのような決意であります。

これからしっかりと市政を担っていけるような人物になれるよう、頑張っていきたいと考えています。ごとうたつや、これから頑張っていきますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。

2. 現時点で宇佐市の継続すべき点、すぐに改善すべき点

現行の子育て支援策、これはしっかりと続けていかなければなりません。
今年度は出産お祝い金が廃止されますが、これは継続していかなければいけないと思っています。
また給食費の無償化も、保育料の無償化も含めてこれも継続していくべきです。

そして今、公共交通体系の社会実験をやっております。
各地を回っておりますと、多くの方が公共交通に対して不満をお持ちです。

そういった中で今デマンドタクシーなど、新しい体系の試みを今宇佐市が社会実験を行っております。
こういった取り組みをしっかりと続け、そしてより良い公共交通を構築していく、それを継続していかなければならないと考えています。

そして今、ふるさと納税の寄付額は6億円を超えております。
私が議員時代、当初はふるさと納税の趣旨から外れると言ってふるさと納税の推進は宇佐市は推しておりませんでしたが、途中からふるさと納税に推進することに舵を切りました。
ふるさと納税は独自財源として非常に大事なものでありますので、これも推進していきたいと思っております。

改善すべき点は、箱物事業に関してです。
多くの市民の方々から、見直すべきではないかとの声を多く聞いております。

必要なものは建てなければいけませんが、建てられるべきなのかどうかということを、一旦立ち止まって考えなければいけない時に来ていると思います。

そしてあと1つは企業誘致に関してです。
用途区域(*)の見直しが行われておらず、また企業誘致における用地の空きもありません。

これは用途区域を見直すと同時にしっかりと準備をしていき、いつでも企業の方々に来ていただく土壌を作っていかなければならないとに感じております。

※用途区域:住宅地・商業地・工業地など、区画の割り当てのこと

3. 宇佐市の財政について

現在、宇佐市の財政は非常に厳しい状態であると言わざるを得ません。経常収支比率(*)は約97%という状況にあります。
本年度の当初予算は320億円ですので、3%つまり約10億円しか当期的に投資的経費として使うことができないということです。

この経常収支比率を改善していかなければなりません。新しいことに取り組むにも必ず予算が伴います。
そのような時に余裕がないと新しい事業に取り組むことができません。

私が議員になった2011年、この時は経常収支比率が85.5%でした。今よりも10%以上も良かった状況。
現在では10%も悪くなっているため、これを改善していかなければなりませんが、現在は民生費・衛生費をはじめ、あらゆる費用が上がってきています。
福祉や医療に関する経費、また物価の上昇もあり、これらの増加を避けることは難しい状況にあります。

そのような中で行財政改革を進めて経費を見直していくということは、今行っている市民サービスをどこかで削減しなければならないということです。
一度に進めてしまうと、今その市民サービスを享受している方がサービスを受けられなくなるという点も考慮する必要があります。

そのため、慎重に見極めながら選択と集中を行い、経常収支比率をまず1%改善していくことを当初の目標としています。
その1%を積み重ねていくことによって、96%、95%と経常収支比率を下げていき、新たな事業に取り組んでいきたいと考えているところです。

*経常収支比率:市の予算のうち、使い道が決められているものの割合のこと。これが高いと新しい政策に予算が割り当てられない。

4. 平和ミュージアムの建設について

私は、一旦立ち止まって見直すべきであると考えています。この根拠は財政面です。
平和ミュージアムの建設にかかる経費が、非常に重荷になってくるのではないかと考えています。

私も当初、平和ミュージアムの建設には賛成をしておりました。先ほど「政局を作るためではないか?」というような発言がありましたが全く違います。

私が当初賛成していた頃の経常収支比率は、90%を切っており、2015年時点においても85.9%の経常収支率でしたので、私は賛成していました。
その時の状況に応じて柔軟に考え、今の宇佐市の身の丈にあった事をするべきです。

実際に多くの方々とこの4年間でお会いしてきました。のべ1万人以上の方々とお話ししてきたと思います。
その中で私の肌感覚では、8割の方が見直しをして欲しいと。平和ミュージアムよりも医療や子育て支援や福祉に予算を使って欲しい、という声を多く耳にしてきました。

私は一旦見直しをするべきという意見で、完全に反対とは言っていません。
今まで収集したものもありますし、積み重ねてきたものもあります。
経費を見直し、計画を見直し、そして新たなものを考えていくということです。

5. 医師会病院の移転について

医師会病院の移転を宇佐市としてサポートすることに関しては賛成の立場です。
宇佐市の皆様からは、平和ミュージアムよりも医師会病院を優先してほしいという声を多くお寄せ頂いています。
そういった市民の方々の期待や想いに答えなければならないと感じております。

ただ一点難しいこともありまして、医師会病院は公的な市民病院ではなく、あくまで民間の病院だということです。
ただ半分公的なところもありまして、災害拠点病院でもありコロナ禍では宇佐市にとっても、非常に重要な施設でした。

そういった意味でも、その民間に対してどこまで予算が使えるのかということをしっかりと議会で議論していただきまして、そしてまた医師会の担当の方々、宇佐市の執行部も含めて議論をしていき、最終的には前向きに建設に対して進めていければと考えています。

大変多くの予算が必要とされる事業です。
そのため皆様方のご理解を得ながら、一方的に突っ走ることなく、少しずつ丁寧に進めていき、移転の実現に貢献し推進していきたいと考えています。